川崎町議会 2014-06-03
平成26年度第2回定例会(第1日) 本文 開催日:2014年06月03日
最初のヒットへ(全 0 ヒット) 午前10時00分開会
◯議長(見月 勧君) どなたもおはようございます。ただいまから平成26年度第2回
川崎町議会(6月定例会議)を開きます。
直ちに本日の会議を開きます。
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日程第1.
会議録署名議員の指名
◯議長(見月 勧君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員は、西山議員、千葉議員を指名いたします。
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日程第2.
議会運営委員会所管事務調査報告
◯議長(見月 勧君) 日程第2、
議会運営委員会所管事務調査報告を議題といたします。
議会運営委員会調査結果の報告を求めます。委員長。
◯議会運営委員長(有田 浩二君) 皆さん、おはようございます。
議会運営委員長の有田でございます。
去る5月27日の
議会運営委員会におきまして、このたび平成26年度第2回
川崎町議会(6月定例会議)の運営につきまして、審議した結果を報告いたします。
まず、本日の議案の処理及び付託について、お手元に配付の議事日程をごらんください。日程第8から日程第13までは、執行部からの報告6件を一括審議として報告願います。日程第14、議案第1号の人事案件は本会議にて審査、続いて日程第15から日程第18までの
執行部提出議案4件は、一括議題として、
総務常任委員会に付託して審査いただき、日程第19から日程第23までの補正予算5件につきましては、
予算決算常任委員会に付託して審査いただくこととなりました。
なお、監査報告については、今回より
補正予算案を審議する日に監査委員に出席していただき、ここで質疑をお受けすることといたしましたので、念のため申し上げておきます。
次に、このたび請願が1件提出されております。これにつきましては、所管の
民生文教常任委員会に付託して審査いただくことといたしました。また、町長より川崎町
都市計画審議会委員について、議会より2名の委員の選任依頼がありましたので、本日議長より指名いただくこととなりました。
続いて、今回第2回定例会の日程は3ページにございますが、本日6月3日から6月12日までの10日間の会議日程といたします。また、このたび陳情書が提出され、審議の結果、議員の皆さんの机上配布といたしましたので申し添えております。
最後に、本日の本会議終了後、議長より
全員協議会が開かれますので、あらかじめ報告いたします。
以上、
議会運営委員会の休会中の
所管事務調査についての報告でございます。
◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。
質疑ありませんか。櫻井議員。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) 日程24の請願についてお尋ねをいたします。
この紹介議員が
民生文教常任委員会の全議員ということで、しかも所管が
民生文教常任委員会ということで、そもそも、この請願は所管の委員長は紹介議員にならないということであって。しかも、本件は全議員が紹介議員で、自分とこの常任に付託をすると。これは望ましくない形ですよ。自分たちがある意味提案をして、自分たちで採決するわけですから。これは今までかつてなかったスタイルですので、どうしてこういう経過になったのか説明してください。
◯議長(見月 勧君) 局長。
◯議会事務局長(高山 知弘君) 御説明申し上げます。ただいま今回の請願につきまして、
民生文教常任委員会に付託した案件について、委員全員が紹介議員となっているということで、いわゆるこれは紹介議員でございまして、提出ではございません。
で、今櫻井議員がお話がありました、委員長は紹介議員になれないという、これはまさしくそのとおりでございます。ただし、今回紹介議員5名のうち、
紹介代表者は千葉議員ということになっております。あくまでも紹介議員ということで、御理解いただきたいと存じますが。
◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) いや、その説明はちょっと納得いかないですね。委員長もこの紹介議員、紹介議員は代表とか何とかとかないわけですよ。全員が紹介議員ですよ。だから、このスタイルを取ること自体ですね。そして所管の委員会の所管の委員が付託をするというのは、今までかつて経験したことがないスタイルですから。もうこれ決まったようなもんですよ。
提案者じゃないにしても、紹介する議員は内容をわかって受け付けをしてるわけですから、それが自分ところに付託にくるという、こういうスタイルはちょっと今だかつてなかったスタイルですから、これは形を変えるべきじゃないですか。
◯議長(見月 勧君) 再度答弁させます。
◯議会事務局長(高山 知弘君) 御説明申し上げます。
あくまでも本会議に諮って
民生文教常任委員会に付託ということでございますので、これは議会で
民生文教常任委員会に付託するという手続でございます。したがいまして、今回の請願につきましては、いわゆる無条件で
常任委員会に付託ということが前提でございますので、先ほど申しましたように、常任の委員長は紹介議員にならないという
申し合わせ事項がありますので、これにつきましては、私の誤りで委員長の紹介議員にならないということがございますので、これは訂正させていただきたいと存じます。
しかしながら、4名の紹介議員については、あくまでも議会で付託ということでございますので、改めてこれを
民生文教常任委員会で御審議いただくことは、手続きとして良かろうかと思いますが。
以上、説明でございます。
◯議長(見月 勧君) 櫻井議員よございますか。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) 体裁の問題ですけどね。いいです。
◯議長(見月 勧君) 谷口議員。
◯議員(2番 谷口 武雄君) 私の記憶違いかわかりませんけど、こういう請願が出た場合、その民生文教以外の委員が行って、そこで説明をするというのが、今までの流れのような気がしましたけど、今回は民生の委員会で民生委員がそこでするということについて、過去そういう流れじゃなかったですかね。
◯議長(見月 勧君) 局長。
◯議会事務局長(高山 知弘君) 御説明申し上げます。
あくまでも、たまたま紹介議員になられた議員が民生の委員でなっておられたという事実でございますので、例えば、所管が違う
建設産業常任委員会の議員の方が、総務の所管の請願に説明議員として出席される。今回は、民生の議員さんがたまたま紹介議員になっておられますので、これは
常任委員会が違うということは、意識しなくてよろしいかと思いますが。
◯議長(見月 勧君) よございますか。ちょっと待って、谷口議員。
◯議員(2番 谷口 武雄君) 今後、こういうことについては、地方自治法の中では別に問題ないわけですか、こういう形式としては。
◯議会事務局長(高山 知弘君) 自治法上問題ございません。いわゆる請願は本会議に上程されて、その後
常任委員会に付託するという条件がございます。たまたま
常任委員会が、皆さまが民生であったという事実だけでございまして。
以上でございます。
◯議長(見月 勧君) 繁永議員。
◯議員(12番 繁永 英樹君) 今の自治法上のことを先に調査の上、こういう申請の仕方を行ったわけであります。私が委員長という立場の中で、紹介議員の中に名を連ねていることは体裁上よろしくないということなので、これについては私自身も訂正を考えております。
しかしながら、こういうスタイルで提案を行います、請願を提出しますよということを、皆さんの代表である
議会運営委員会の中で審議をいただいて、各議論の結果、本会議場でということになっているんですよね。この辺を御理解いただきたいと思います。
◯議長(見月 勧君) 先ほど私言いかかったんやけど、そもそもその件なんですよ、櫻井議員に、皆さんにお願いしときたいんですが。こういう問題が、そのとき気がついた
人がちょっとアドバイスしてくれるといいと思います。皆さんに議題に対して付託しますと言った時点で、そこにいってる者と、皆さんの前でやるんだから、そういう時は気がついた時に、ぜひとも指摘をお願いしたいと思います。
以上をもって、
議会運営委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第3.議案の送付
◯議長(見月 勧君) 日程第3、町長より送付の議案を報告いたします。
書記をもって朗読させます。
◯書記(伊藤 修二君) 平成26年5月26日、
川崎町議会議長見月勧殿、
川崎町長小田幸男、議案の送付について、平成26年度第2回
川崎町議会(6月定例会議)議案を別紙のとおり送付します。
平成26年度第2回
川崎町議会(6月定例会議)議案、報告第1
号専決処分の報告について(川崎町税条例等の一部を改正する条例)、報告第2
号専決処分の報告について(川崎町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)、報告第3
号専決処分の報告について(平成26年度川崎町
学校給食センター特別会計補正予算(第1号))、報告第4
号専決処分の報告について(平成26年度川崎町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))、報告第5
号専決処分の報告について(平成26年度川崎町
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号))、報告第6号平成25年度川崎町
繰越明許費繰越計算書について、議案第1号川崎町
固定資産評価委員の選任について、議案第2号川崎町
職員定数条例の一部を改正する条例について、議案第3号川崎町消費税及び地方消費税の税率改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第4
号地方独立行政法人川崎町立病院に係る重要な財産を定める条例の一部を改正する条例について、議案第5号財産の取得について(川崎町
消防団小型動力ポンプ積載車購入)、議案第6号平成26年度川崎町
一般会計補正予算(第1号)について、議案第7号平成26年度川崎町
学校給食センター特別会計補正予算(第2号)について、議案第8号平成26年度川崎町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)について、議案第9号平成26年度川崎町
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)について、議案第10号平成26年度川崎町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について。
以上でございます。
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日程第4.日程の通告
◯議長(見月 勧君) 日程第4、日程については配付のプリントをもって通告にかえます。
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日程第5.諸般の報告
◯議長(見月 勧君) 日程第5、諸般の報告をいたします。
監査報告書並びに
行政報告書が提出されております。なお、監査報告に対する質疑は、10日の補正予算を審議する前に行います。
以上で、諸般の報告を終わります。
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日程第6.
常任委員会所管事務調査報告
◯議長(見月 勧君) 日程第6、
常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。
総務委員会調査結果の報告を求めます。委員長。
◯総務常任委員長(北代 俊雄君) おはようございます。
総務委員長の北代です。
平成26年度第1回
川崎町議会4月会議以降の
総務常任委員会所管事務調査について、調査結果の報告をいたします。
前回の
所管事務調査で住民参加の
まちづくりについて、近隣の先進自治体の調査を含め、引き続き調査を行うように決定したのを受けて、4月21日の委員会で住民参加の
まちづくりについて、先進的な取り組みをしている宗像市へ視察を行いました。
5月8日の宗像市での視察では、まず視察に先立って、平成26年4月の選挙で連続3期目の市長に当選された谷井市長との会談を市長室において行いました。その後、議会の委員会室において宗像市の
コミュニティづくりのDVDを視聴後、
コミュニティ協働推進課の職員より、宗像市が市民参加、
協働及びコミュニティの活動の推進に関する条例を制定し、
コミュニティを中心とした住民参加の
まちづくりに取り組んでいる内容について説明をいただきました。
宗像市では合併前から旧宗像市において、小学校区単位による
地域コミュニティを中心に、住民と行政の協働、住民参加による
まちづくりを進めてきました。合併後の平成17年以降は、合併特例債を活用して、市内全域に
コミュニティの中心的役割を担う
コミュニティセンターを建設するとともに、市内各12カ所の
コミュニティ協議会に対し、地域住民が主体となり地域の実情に合わせた活動を支援するための
まちづくり交付金を交付して、住民参加の
まちづくりを支援しています。
まちづくり交付金制度を導入したメリットとしては、地域の状況に応じた事業を地域の権限で実施できる。人員不足による行政区単位での実施が難しくなった事業や活動が、小学校を単位とした
コミュニティ協議会で実施することによって、より活発になったとの説明が担当課よりありました。
ちなみに、宗像市は平成15年玄海町と合併、平成17年に大島村と合併し、人口が9万5,501名で、世帯数は3万7,077世帯であります。
以上、
総務常任委員会において調査した。
所管事務調査の報告を終わります。
◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 次に、
民生文教委員会調査結果の報告を求めます。
民生文教委員長。
◯民生文教常任委員長(繁永 英樹君) 皆さんおはようございます。
民生文教常任委員会休会中の
所管事務調査について報告いたします。
4月15日午前11時より現地調査を行いました。まず、同和保育所。平成26年3月に新園舎が竣工し、竣工式、卒園式、入園式が無事に終了しました。
現在、園運動場の整備が終わり、元気に遊ぶ園児の姿がありました。前の園舎では、大型遊具も少なく広いグラウンドもなかったので、現在は園児たちはとても楽しそうに遊んでいました。園舎玄関を入ってすぐに事務室があり、カメラ等で防犯体制もきちんととられていました。園舎は前は2つに分かれており、渡り廊下でつながっていたのですが、新園舎は1つにまとまり、どの部屋も行き来しやすくなって、とても利便性がよくなったと伺いました。
ランチルーム、広い遊戯室も完備され、0、1歳児の幼児クラスには床暖房も整備され、とても充実していました。
ただ、給食室の出入口に
エアカーテンがないことを指摘し、建築課のほうに相談するように申し出て終わりました。
2番目、隣保館にうかがいました。料理教室、書道教室、識字学級など、いろいろな取り組みが充実しており、頻繁に隣保館が利用されているとのことでした。研修室も1階2階とあり、それぞれ用途に合わせて充実した内容で使用されていました。
次に、川崎中学校へうかがいました。校長や教員の異動があったので、あいさつも兼ねて現地調査にうかがい、ちょうど対面式があっている最中でしたが、式が行われている体育館に入れなかった生徒が外でぶらぶらしている様子が目につきました。
式終了後、校長室で学校の現状を校長先生と教頭先生に伺いました。昨年、PTAの要望があり3クラス編成になった今の2年生は、なぜか2クラス編成に戻っていました。このことなどを協議した上、他の市町村に比べると先生の数が学校全体で2、3
人少ないので、生活指導もしにくいのではないかという声が上がりました。
あと、個人情報の漏えいが取りざたされている中で、本校の先生たちはパソコンの整備が行き届いておらず、自前のパソコンを学校に持ってきて、それで生徒の情報管理を行い、そのパソコンを家に持ち帰って他の機器と接続するような状況が続いているという説明を受け、情報漏えい問題がいつ起こってもおかしくない状況であるという懸念の声を聞きました。
それと夏期の窓の締め切りの対策もされておらず、予算措置もされていないので、検討が必要であるという認識の意見が出て、まとめて現地を後にしました。
次に、5月12日14時から委員会を開催し、先日の現地調査のまとめを行った後、今年度の行政視察の打ち合わせを行い、7月2日から4日の2泊3日で秋田県に視察に行くよう決定しました。
以上、
民生文教常任委員会の審査結果の報告を終わります。
◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 次に、
建設産業常任委員会調査結果の報告を求めます。
建設産業委員長。
◯建設産業常任委員長(奈木野 康徳君) 皆さん、おはようございます。
建設産業委員会における休会中の
所管事務調査について報告をいたします。
建設産業委員会では、工事検査に関する事務調査、川崎町総合計画の農林業、商工業、観光開発に関する調査の2つの
所管事務調査を行いました。
まず、工事検査に関する事務調査では、
工事検査員の任命及び
工事検査事務に関する規則により、検査員に及び分任検査員を町長が任命し、現在、本町には嘱託の検査員1名、技術職の課長及び係長の中から任命される分任検査員8名がいます。
検査基準は、福岡県
工事検査基準の規定を準用しております。検査員の職務として、厳正かつ公平に検査を行い、合格または不合格の判定を行い。検査員の指示権限としては、工事の施工に関して監督員、または請負者に対し、検査の結果、不合格の場合は期間を指定し工事の手直しを指示することができます。検査が終了したときには、直ちに町長にその結果を報告しているとのことでありました。
委員会からは工期の遅れが目立つため、今後も工期設定においては、社会の情勢を考慮して、余裕ある工期の設定をするよう再度指摘をいたしました。
次に、平成17年から平成26年までの
まちづくりの指針を定めた第4次総合計画に基づいた農林業、商工業、観光開発に関する調査を実施いたしました。
農林業では、
認定農業者制度の促進、農村と都市の交流促進、農産物のブランド化、販路拡大の推進、女性農業者の経営参画の推進、力強い農業構造を確立するための
農地集団化事業の推進、多様な森林づくり、
水源涵養機能の保全に取り組んでいます。
商工業では、共存・共栄の
商業環境づくり、
集客イベントの開催、企業誘致の推進、地場企業の育成に取り組んでいます。
観光開発では、地域資源の有効活用、広告宣伝の充実、広域観光の推進、
野菜レストランの建設を行ってきたとの報告を受けました。
委員会からは、平成27年度からの第5次総合計画の策定に向け、これからの10年がどのようになっていくか。住民の声も取り入れ、県政とも連携を図り、今後の計画を立てていただけるよう要望をいたしました。
以上、
建設産業委員会の休会中の
所管事務調査の報告を終わります。
◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 以上をもって
常任委員会所管事務調査報告を終わります。
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日程第7.
特別委員会付託事件調査報告
◯議長(見月 勧君) 日程第7、
特別委員会付託事件調査報告を議題といたします。
議会だより
編集特別委員会調査結果の報告を求めます。
小松委員長。
◯議会だより
編集特別委員長(小松 孝一君) おはようございます。議会だより
編集特別委員会の小松です。
議事日程12ページにございますように、議会だより
編集委員会を3月7日、4月9日、4月17日、4月22日、4日間開催いたしまして、議会だより114号の編集を行ったところでございます。
今年度議会だよりの表紙は汗がテーマです。議会だよりの表紙は、4月4日川崎町
レストランベジライスダイニング穀×極がオープンしました。4枚の写真を表紙にいたしました。
2ページから3ページは、より信頼される議会を目指してという見出しで、これまで予算や決算の審議を、各
常任委員会から3名ずつ選ばれた
特別委員会で行ってきたのを、議員全員で構成する
予算決算常任委員会を設置して審議することとし、委員長に中村議員、副委員長に瓜野議員が選任されました。
また、政治倫理・議員自らを制す。町から公金を受け入れる団体の長などの職に議員が就任することはできない、とする政治倫理条例の一部改正案を議員提出議案として上程、満場一致で可決し、今年4月より施行されることになりました。
3月議会における議会だより掲出対象議案は、平成26年度の一般会計当初予算の概要と、主な事業9件を掲載し、審議結果において、ごみ焼却施設の予算について原案反対論と賛成論がありましたが、賛成多数で可決されました。条例の制定、一部改正などが6件、特別会計当初予算が5件、補正予算が2件、財産処分が1件でございました。
一般質問は全質問者7名分掲出いたしました。原稿の内容が多少長かったので、一部削除いたしましたが、全体的に写真やイラストを載せ一面に納まり、読みやすくなったかと思います。今後も核心の部分の要点を簡潔にまとめていただくよう申し送りたいと思います。
その他の記事といたしましては、平成24年度川崎町立病院評価委員会報告、優良町村議会としての表彰、一部組合並びに広域連合の議会報告、平成25年度議員議会出席表、3
常任委員会の活動報告、ごみ
特別委員会調査の報告でございました。
裏表紙には、今まで傍聴席として議会に傍聴に来ていただいた方の御意見をいただいていましたが、今回は、今回の主人公というタイトルで、表表紙のベジライスダイニング穀×極のスタッフである高柳さんにコメントをいただいて掲載いたしました。
さて、今後も議員並びに委員には、議会だより編集発行に御理解と御協力を賜り、議会だよりを町民の皆さんに読んでいただくためにも、わかりやすい内容にしたいと思います。私たち議員も編集に努力いたします。
以上、報告を終わります。
◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 次に、ごみ処理施設に関する調査
特別委員会調査結果の報告を求めます。掛橋委員長。
◯ごみ処理施設に関する調査特別委員長(掛橋 要一君) 皆さん、おはようございます。ごみ処理施設に関する調査
特別委員会の付託事件調査結果について御報告いたします。
本委員会では、5月14日から16日の日程で、岐阜県山県市と飛騨市のごみ焼却施設の研修視察を行いました。研修視察の詳しい内容については、本日の議事日程をご覧いただきたいと思います。
今回の研修では、山県市クリーンセンターが平成22年4月より稼働、飛騨市クリーンセンターが平成25年4月より稼働と、最新の施設で、また本町が整備を予定しているごみ焼却施設と同程度であり、施設の建設までの経過と施設の運営管理状況について、貴重なお話を聞くことができました。特に建設費については、技術の進歩とともに、かなり安くなっているんじゃないかという印象を持っております。
委員会としても、今回の研修で学んだことを今後の調査研究に生かし、町民にとって、安心安全なごみ処理施設の建設に寄与していきたいと思います。
以上、本委員会に付託された事件についての調査結果の報告を終わります。
◯議長(見月 勧君) 委員長の報告は以上のとおりであります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 以上をもって
特別委員会付託事件調査報告を終わります。
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日程第8.報告第1号
日程第9.報告第2号
日程第10.報告第3号
日程第11.報告第4号
日程第12.報告第5号
日程第13.報告第6号
◯議長(見月 勧君) お諮りします。日程第8、報告第1
号専決処分の報告について(川崎町税条例等の一部を改正する条例)から日程第13、報告第6号平成25年度川崎町
繰越明許費繰越計算書についてまでを一括議題といたしたいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって日程第8、報告第1号から日程第13、報告第6号までを一括議題といたします。
朗読を省略させていただきます。
報告者の説明を求めます。町長。
◯町長(小田 幸男君) 皆さんおはようございます。平成26年度第2回
川崎町議会6月定例会が開催されます。議員の皆さん方におかれましては、万障繰り合わせのうえ全員の議員さんが参加されました。心からお礼を申し上げたいと思います。
それでは、報告第1号から第6号について御説明を申し上げます。
報告第1号は、川崎町税条例等の一部を改正する条例について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。
地方税法等の一部を改正する法律が、平成26年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されることに伴い、川崎町税条例等の一部を早急に改正する必要が生じたため、専決処分を平成26年3月31日付で行いましたので、その報告をするものであります。詳細につきましては、後ほど税務課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
次に、報告第2号は、川崎町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第180条第1項の規定により専決し、同条第2項の規定により報告するものであります。
理由といたしましては、国民健康保険法施行令の一部改正及び地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、川崎町
国民健康保険税条例の一部を改正し、平成26年4月1日から施行する必要が生じたため、専決処分を平成26年3月31日付けで行いましたので、その報告をするものであります。詳細につきましては、後ほど住民保険課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
次に、報告第3号は、平成26年度川崎町
学校給食センター特別会計補正予算(第1号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。
平成25年度決算の結果、赤字が発生したため、前年度繰り上げ充用
金の補正をする必要が生じましたので、本年度予算に歳入歳出それぞれ483万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億7,009万8,000円にしようとするものであります。
次に、報告第4号は、平成26年度川崎町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。
平成25年度決算の結果、赤字が発生したため、前年度繰上充用
金の補正をする必要が生じましたので、本年度予算に歳入歳出それぞれ5億8,186万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億604万1,000円にしようとするものであります。
次に、報告第5号は、平成26年度川崎町
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第1号)について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものであります。
平成25年度決算の結果、赤字が発生したため、前年度繰上充用
金の補正をする必要が生じたので、本年度予算に歳入歳出それぞれ7億176万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億5,141万9,000円にするものであります。
次に、報告第6号は、平成25年度川崎町
繰越明許費繰越計算書についてであります。
平成25年度川崎町
一般会計補正予算(第5号)第2条の繰越明許費を翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告するものであります。
以上であります。
◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
担当課長。
◯税務課長(松田 紀彦君) 報告第1号と第2号の御説明の前に、議員の皆さんに資料を用意しておりますので、ここでお配りしてよろしいでしょうか。
◯議長(見月 勧君) どうぞ。
〔説明資料の配布〕
◯議長(見月 勧君) 担当課長。
◯税務課長(松田 紀彦君) それでは、税務課より報告第1号の御説明をいたします。
平成26年度の税制改正は、消費税3%引き上げのもと、デフレ脱却と経済再生の観点から、自動車に対する課税、地方法人に対する課税、東日本大震災による甚大な被害からの復興支援のための措置など、税制の抜本改正を着実に実施するための改正となりました。
地方税法等の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されることとなりました。よって市町村税に関する改正につきまして、早急に町税条例の一部を改正する必要が生じましたので、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分するものでございます。
町に関係あるもののうち、主なものをいくつか御説明いたします。お手元の説明書にもございますが、条例第34条の4におきましては、法人町民税の税率の改正が行われました。地域間の税源の偏在性を是正し財政力格差の縮小を図るため、法人税割の制限税率が引き下げられましたので、税率を現在13.5%から12.1%に引き下げようとするものです。施行期日は平成26年10月の1日であります。
次に、条例第82条におきましては、軽自動車税の税率が引き上げとなりました。詳細は説明書のとおりでございますが、主には原動機付自転車におきましては最低を2000円とし、約1.5倍。軽自動車におきましては、自家用乗用車については1.5倍、その他につきましては約1.25倍となっております。また、2輪の小型自動車におきましては1.5倍の引き上げとなっております。施行期日は平成27年の4月1日でございますので、それ以降に取得された軽自動車につきましては、それ以降に取得された新車からの適用となります。
さらに附則第17条の2におきましては、優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る町民税の課税につきまして、税率を引き下げる特例の期間が、今まで平成26年度まででございましたが、平成29年度までに延長されました。施行期日は平成26年の4月1日であります。ほかにもございますが、法改正等による条項番号等のずれの整備等がございます。
以上、簡単でございますが、報告第1号の専決処分による条例改正の説明を終わらせていただきます。引き続き、報告第2号の説明を住民保険課長がいたします。
◯議長(見月 勧君) 担当課長。
◯住民保険課長(崎野 晋一郎君) それでは引き続きまして、
国民健康保険税条例の一部改正の専決処分について御説明をいたします。
先ほど一緒にお配りいたしました4枚綴りの資料をご覧いただきたいと思います。議案書におきましては12ページから14ページでございます。先ほどの資料に基づきまして御説明をいたします。
今回の改正は、大きく分けまして2点ございます。まず1点目は、保険税の賦課限度額の引き上げでございます。これは後期高齢者支援分と介護納付
金分につきまして、それぞれ2万円ずつ引き上げ、これまで77万円だった賦課限度額が4万円上がりまして、81万円となるものです。
2点目は、保険税軽減対象の拡大です。5割軽減及び2割軽減の対象範囲が拡大されました。5割軽減につきましては、これまで軽減の範囲に世帯主を含めないところで判定しておりましたが、今回の改正により世帯主を含み判定することとなりました。また、2割軽減につきましては所得の判定に用いる基準額が35万円から45万円に引き上げとなっております。なお、7割軽減につきましては、改正はなく今までどおりとなっております。
また、参考に資料の下の部分に各軽減区分の基準の範囲を、また次のページから新旧対照表を記載しておりますので、参考にしていただきますようお願いいたします。
これで説明を終わります。
◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。櫻井議員。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) 報告3号ですかね。学校給食センターの繰上充用についてお尋ねしたいと思います。
繰上充用、10年か12、13年か、ずっと累積で赤字になって積み上がってきてると思うんですけど。町長、御努力されて一部民営化を導入するなりして、経営改善に頑張ってらっしゃるというところは評価したいと思いますが。
今後の見通し、給食費を無料にしたいとか、そういう噂が聞こえてきますけども、今後どれだけ挽回できるのか、繰上充用をしないようにもっていけるのか、その辺の見通しをお聞かせいただきたいと思います。
◯議長(見月 勧君) 町長。
◯町長(小田 幸男君) 給食センターについては10年と言わず、ずっと赤字状況で繰上充用をやってます。
今年の4月から民間委託を始めました。と同時に、給食費の月額500円の値下げをやりました。と同時に、消費税の対応が3%上がっておりますが、それもこの中で吸収するということで消費税も上げておりません。
委託によって、概ね5,000万円ぐらいが経費として削減されておりますので、今後は黒字状況になっていくんだと、このように思っておりますし、またそうしなきゃいけないと思ってます。また、それによって子供たちに対する教育、それから給食関係を含めて手厚く支援すべきじゃなかろうかと、このように思っております。
◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。
◯議員(9番 櫻井 英夫君) 5,000万の経費削減、これは運営費なんですよね。この赤字が発生してるのは、給食材料と給付のほうのバランスが取れてないと、
未収があったり、そういうことなので、経営改善しても給食の賄いのほうに反映していかない部分があるんです。それを反映させるにはどうしたらいいかというところがあるんです。補てんするとか、今言ったように500円を更に値下げするわけですから、この赤字はもっと増えると思われますけど、その辺はどうされるんです。
◯議長(見月 勧君) 町長。
◯町長(小田 幸男君) 確かに未納の問題は、これは由々しき問題であります。これをきちんと、子供たちのためにもきちんと払っていただく。それから、なお且つ材料費を落とすわけにはいきませんので、これはきちんと町のほうで手当てをしていく、こういうことが大事だと思いますんで、そういういわゆる未納については、やはり積極的に学校現場もそうですけど、取っていただく。これが大事だと思います。
◯議長(見月 勧君) 繁永議員。
◯議員(12番 繁永 英樹君) 報告第1号の税条例第82条関係について、ちょっとお伺いします。
排気量については50cc、60cc以下、80cc以下、90cc以上という区切りがあるんですが、定格出力分けの仕様があります。これについて、現在EV式の原付自動車がかなり出回っているんですが、定格出力、馬力でナンバー交付を分けているという制度になると思うんです。排気量がないわけですから。現在までの電気式のスクーターや原付自動車のナンバー交付はどういうふうに行っているんですか、税上は。
◯議長(見月 勧君) 担当課長。
◯税務課長(松田 紀彦君) ただいまの御質問でございますが、電気式の自動車につきましては、申し訳ございませんが、勉強不足でありましてお答えができませんので、後日調べさせていただきたいと思います。
◯議長(見月 勧君) 繁永議員。
◯議員(12番 繁永 英樹君) 今からどんどん増えていく事案だと思いますので、川崎町の中でも結構、電気式のものが動いているのを見かけます。それと排気量はわからないわけですから、馬力でそのナンバーをふいて税収も変わってくるわけですね。この辺の町民に対して格差ができないように、わかりやすくみんなで理解を深めていったほうがいいと思います。
◯議長(見月 勧君) 答弁要ります。
◯議員(12番 繁永 英樹君) いいです。
◯議長(見月 勧君) 有田議員。
◯議員(3番 有田 浩二君) 条例の資料の2ページ目、第23条で町民税の納税義務者等とありまして、
外国人のところが空欄になって、改正後は事業所若しくは事務所とありますが。
この中で、例えば川崎町に、本社が川崎外で営業所が川崎町にあると、それで法人であると。しかしながらそこを調べてみたら、野原であるという法人があった場合、これにも税はかけるんですかね。そこに行ってみたら建物もない、しかし川崎町には何とか事業所であるというて指名も出しておると、しかし行ってみたら野原で草が生えていると、いうようなところにもこれは適用されるんですか。
若しくは、今後そういうのが出たら場所も確かめて、お宅は事業所であるけどもないじゃないか。建物もないのに、これはおかしいよと言って受け付けないのか。この辺はちょっと税をかける以上は、その辺をちょっとはっきりしてもらいたいなと思って質問しましたけど。
◯議長(見月 勧君) 担当課長。
◯税務課長(松田 紀彦君) 今回の法律は
外国法人の本店、または主たる事務所若しくは事業所を有しない法人というように、
外国法人の恒久施設について定義づけをしております。
したがいまして、本来であれば、その事務所が所在するということであれば課税するのではなかろうと思いますが、現地に存在しないというものであれば、それは調査の対象にはなるのではなかろうかと思います。
◯議長(見月 勧君) 有田議員。
◯議員(3番 有田 浩二君) 説明ありがとうございました。
そしたら今後、例えば川崎町に指名を持ってきても、本当に建物も何もないけど書類が揃っておればそれで通過と、今までどおりという解釈をしてよろしございますか。
◯議長(見月 勧君) 担当課長。
◯税務課長(松田 紀彦君) 詳しくは調べさせていただきたいと思います。
◯議長(見月 勧君) 樋口議員。
◯議員(6番 樋口 秀隆君) 報告第1号の82条、軽自動車税の税率の変更についてですが。この金額、上がっていった改正案のこの金額というのは、これは同等市町村全国一律なのか、あるいは川崎町独自の数字なのか。
それで、もし独自の数字ということであれば、当然その財政事情に応じてこの数字はもっと下げられたり、もとを上げなければならなかったりするという考えもありますがいかがでしょう。
◯議長(見月 勧君) 担当課長。
◯税務課長(松田 紀彦君) お答えします。これは法改正のとおりでございます。
◯議長(見月 勧君) ほかに。
これをもって質疑を終結いたします。
以上をもって報告を終わります。
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日程第14.議案第1号
◯議長(見月 勧君) 日程第14、議案第1号川崎町固定資産評価員の選任についてを議題といたします。
朗読を省略させていただきます。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(小田 幸男君) 議案第1号について、提案理由の説明を申し上げます。
この議案は、川崎町固定資産評価員の選任についてであります。人事異動により、
固定資産評価委員、前税務課長、原口正弘が辞任しましたので、その後任として飯塚市鯰田2525番地の363、税務課長、松田紀彦、昭和31年4月17日生まれを選任いたしましたので、地方税法第404条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。
◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りします。ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第1号については委員会付託を省略いたします。
これより討論に入ります。議案第1号について討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 討論なしと認めます。
これより議案第1号を採決いたします。
お諮りします。議案第1号は、原案のとおり同意と決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって議案第1号川崎町固定資産評価員の選任については、原案のとおり同意と決定いたします。
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日程第15.議案第2号
日程第16.議案第3号
日程第17.議案第4号
日程第18.議案第4号
◯議長(見月 勧君) お諮りします。日程第15、議案第2号川崎町
職員定数条例の一部を改正する条例についてから、日程第18、議案第5号財産の取得について(川崎町
消防団小型動力ポンプ積載車購入)についてまでを一括議題といたしたいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって日程第15、議案第2号から日程第18、議案第5号までを一括議題といたします。
朗読を省略させていただきます。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(小田 幸男君) 議案第2号から議案第5号について提案理由の説明を申し上げます。
議案第2号は、川崎町
職員定数条例の一部を改正する条例についてであります。平成26年度新規職員の採用とともに、再任用職員の雇用に対応するため、川崎町
職員定数条例の一部を改正しようとするものであります。
次に、議案第3号は、川崎町消費税及び地方消費税の税率改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてであります。平成26年4月からの消費税および地方消費税の税率改定に伴い、それぞれの税率の改正をしていましたが、規定の中に地方消費税という文面がうたわれてていなかったため、この条例を制定し、一括して当該部分を改正しようとするものであります。
次に、議案第4号は、地方独立行政法人川崎町立病院に係る重要な財産を定める条例の一部を改正する条例についてであります。地方独立行政法人法の一部改正に伴う条例の改正であり、改正概要は地方独立行政法人川崎町立病院の財産の処分について、将来にわたり業務を確実に実施する上で必要がなくなったと認められる50万円以上の財産を処分しようとするときは、町長の許可を受けなければならないという規定に改定しようとするものであります。
次に、議案第5号は、財産の取得についてであります。平成26年度川崎町
消防団小型動力ポンプ積載車購入の売買契約を締結しようとするものであります。契約の方法は指名競争入札によるもので、契約の金額は1,738万342円であります。契約の相手方は、北九州市小倉南区沼本町3丁目1番1号、株式会社福岡トーハツ北九州営業所、所長山形正彦であります。この小型動力ポンプ積載車は、第1分団田原、第5分団島廻に配備するようにしております。なお、仕様につきましては説明資料を添付しておりますので、ご参照をいただきたいと思います。
御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。
◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。北代議員。
◯議員(13番 北代 俊雄君) 議案第3号ですが、5%から8%に税率が改正されました。この議案にあります各施設の使用料については、本町は内税方式でしょ。ということは変わらんということですね。それでいいですかね。
◯議長(見月 勧君) 担当課長。
◯総務課長(坂田 修一君) 内税方式ですので変わりません。そのとおりでございます。
◯議長(見月 勧君) 有田議員。
◯議員(3番 有田 浩二君) 議案第2号なんですが、新規職員の採用とともに再任用職員の雇用を図るためということですが。これは定年で辞めた職員の
人を再度雇用するということですが、再度雇用するときに試験があるんでしょうか。
◯議長(見月 勧君) 担当課長。
◯総務課長(坂田 修一君) 試験はございません。定年退職した方について希望がある方について、それを町のほうで採用するというふうな形で。一応この法ができましたのは、年金のほうが今度から60歳からじゃなくて、段々最終的には65歳になりますけど、61からずっとなりますので、それに伴いまして再任用制度を取り組んで、希望するものは、それができるということでございます。ちなみに、うちの場合は、今年については短期の雇用ということで2名の採用をしております。
◯議長(見月 勧君) 有田議員。
◯議員(3番 有田 浩二君) 質問した理由は、課長で退職された方が多いと思うんです。それで採用されたと。しかし、新たになった課長はどうしてもその
人が先輩になるから、これは懸念事項なんですが、一度採用されたらあんまり先輩風吹かされても、新しい課長も仕事しづらいんじゃないかと思いますので、その辺をちょっと懸念しておりましたので。ありがとうございました。
◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第2号から議案第5号については、
総務常任委員会に付託いたします。
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日程第19.議案第6号
日程第20.議案第7号
日程第21.議案第8号
日程第22.議案第9号
日程第23.議案第10号
◯議長(見月 勧君) お諮りします。日程第19、議案第6号平成26年度川崎町
一般会計補正予算(第1号)についてから、日程第23、議案第10号平成26年度川崎町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてまでを一括議題といたしたいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって日程第19、議案第6号から日程第23、議案第10号までを一括議題といたします。
朗読を省略させていただきます。
提案理由の説明を求めます。町長。
◯町長(小田 幸男君) それでは、議案第6号から議案第10号について提案理由の説明を申し上げます。
議案第6号は、平成26年度川崎町
一般会計補正予算(第1号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ1億1,009万4,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ101億4,567万1.000円にしようとするものであります。補正の主な内容は、すみれ保育園大規模改修による施設整備費補助
金、De・愛施設駐車場整備工事、都市計画変更図書作成業務委託料、民間住宅耐震改修促進事業補助
金などであります。
次に、議案第7号は、平成26年度川崎町
学校給食センター特別会計補正予算(第2号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ29万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億7,039万円にしようとするものであります。補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費の増額であります。
次に、議案第8号は、平成26年度川崎町
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ2万4,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億606万5,000円にしようとするものであります。補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費の増額であります。
次に、議案第9号は、平成26年度川崎町
国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額より、それぞれ304万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ29億4,837万9,000円にしようとするものであります。補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費の減額であります。
次に、議案第10号は、平成26年度川崎町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてであります。既定の歳入歳出予算の総額より、それぞれ462万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億1,382万1,000円にしようとするものであります。補正の主な内容は、人事異動に伴う人件費の減額であります。
御審議の上、御賛同くださるようよろしくお願いいたします。
◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第6号から議案第10号については、
予算決算常任委員会に付託いたします。
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日程第24.請願について
◯議長(見月 勧君) 日程第24、請願についてを議題といたします。
請願文書表を書記をもって朗読させます。
◯書記(伊藤 修二君) 平成26年度第2回
川崎町議会(6月定例会議)請願文書表。請願、平成26年度第1号、受理番号、平成26年度第1号、件名、少人数学級の推進など定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書採択の要請、請願者の住所及び氏名、田川郡川崎町大字川崎1656‐3、向井厚子、紹介議員氏名、千葉加代子、掛橋要一、瓜野かをり、伊藤英明、付託委員会、
民生文教常任委員会。
以上でございます。
◯議長(見月 勧君) 請願第1号について、紹介議員代表の趣旨説明を求めます。千葉議員。
◯議員(5番 千葉 加代子君) 今回の請願は、子供の教育環境の改善に取り組んでいる民生文教委員の全委員が紹介議員となっております。
実は昨年、少人数学級の請願が出たときに、川崎中学校の小人数学級のことで、民生文教一生懸命取り組んでおりましたので、来年度、もしそういう請願が出たら委員会の中にきちんと説明して欲しいということがありまして、今回こういう状況になりました。委員長の名前まで入ることになってしまって、配慮に欠けて本当に申し訳なかったと思っております。
1つ目が少人数学級などの定数改善です。平成23年に小学校1年生の35
人以下学級が実施され、24年度では小学校2年生が加配措置で35
人以下になっています。しかし、それ以後、進展は全くなく各自治体での対応になっています。
先般の民生文教委員会、5月12日にありましたが、その中でも昨年せっかく川中が2学級から3学級になったのが、また元に戻ってますので、どういうことかということで教育長と教務課長と懇談をしました。町単費で何とかできないかということをお願いしましたが、8名希望したけれども、財政が厳しい中、何とか5名を雇用していただいたということでした。国の少人数学級が実施されれば町の負担も軽くなり、子供たちにもきめ細かい教育を実施できると思います。
2つ目は、小泉政権が義務教育の国庫負担割合を2分の1から3分の1に引き上げたのを元の2分の1に復元しようというものです。中教審は、平成17年10月26日の総会で、新しい時代の義務教育を創造する答申を決定しました。現行の負担率2分の1の国庫負担制度は優れた補償制度であり、今後も維持されるべきである。その上で地方の裁量を拡大するための総額総量制の一層の改善を求めたいというふうに結論づけましたが、最終的に2分の1から3分の1に下げられました。
私は数日前に講演会で聞いたことですが、経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約、A契約と言われますが、これを日本は批准しています。その13条に初等教育の無償化と中等教育、高校の無償教育の漸進的な導入がうたわれています。2010年に高校の無償化が実施されましたが、それまで日本とマダガスカルだけが有償だったということです。将来のために国は教育にもっとお金をかけるべきだと思います。
ぜひ、御検討の上、採択していただきますようお願いいたします。
◯議長(見月 勧君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております請願については、請願文書表のとおり所管の
常任委員会に付託をいたします。
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日程第25.各種委員会等委員の指名
◯議長(見月 勧君) 日程第25、各種委員会等委員の指名についてを議題といたします。
書記をもって朗読させます。
◯書記(伊藤 修二君) 各種委員会等委員の指名。委員会等名、川崎町
都市計画審議会委員、人数、2名、上記各種委員会等の委員を指名するものとする。平成26年6月3日提出、
川崎町議会議長。
以上でございます。
◯議長(見月 勧君) お諮りします。委員2名の選出については、議長において指名いたしたいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって議長において指名をいたします。
川崎町都市計画審議会の委員2名については、瓜野議員、伊藤議員を指名いたしたいが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(見月 勧君) 御異議なしと認めます。したがって川崎町都市計画審議会の委員には、瓜野議員と伊藤議員が決定いたしました。
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◯議長(見月 勧君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時13分散会
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